☆アカデミー☆
F.C.栃木の目標は、”世界に通用するサッカー選手の育成”です。
個の育成に焦点を当て、「個のレベルが上がることで、チームのレベルが上がる」、「チームの中で個性を発揮する」ことをテーマに指導しています。そのために、チームにおける個の「メンタル・フィジカル・テクニック・タクティクス」を総合的に向上できるように指導に当たります。
■指導理念
・長期的視野に基づいた一貫指導を行っていきます。
・選手たちの心身の発達に応じた段階的指導を行っていきます。
・選手たちの健康および安全に留意した指導を行っていきます。
・組織の中で、個性が発揮できる選手の育成を行っていきます。
・サッカー選手および人間として、必要な人格形成と社会性の育成を行っていきます。
■指導方針
(1)メンタル
・コミュニケーション(意思疎通)
自分の意見を他人に伝えるとともに、他人の意見を行け入れられる能力を養う。
・ディシプリン(規律)
社会の規則はもちろんのこと、クラブやチームの規則に則って、集団の中における自分の言動を考えられる能力を養う。
・モチベーション(動機付け)
段階に応じて目標を設定し、常に高いモチベーションをもってサッカーに取り組む能力を養う。
・ジリツ(自立・自律)
自分でできることは自分で行い(自立)、ものごとに対して自分がとるべき言動を考えられる(自立)能力を養う。
(2)フィジカル・テクニック・タクティクス
・自分の身体を思うままに操作し(フィジカル)、ボールを思うままに操作する(テクニック)能力の育成。
・チームおよび個人におけるサッカーの原理原則を理解できる選手の育成(タクティクス)。
・動きながら、ぶつかり合いながらテクニックが発揮できる選手の育成(フィジカル&テクニック)。
・状況に応じてテクニックを発揮できる選手の育成(テクニック&タクティクス)。
・考えながらプレーし続けられる選手の育成(タクティクス&フィジカル)。
■トレーニング以外での選手とのかかわり
・運動と栄養と休養について
育成年代のサッカー選手は、非常に新陳代謝が活発で、日常生活と体の成長とトレーニングで非常に多くのエネルギーを消費しま
す。サッカー選手としての体をつくるためには、運動・栄養・休養のバランスが重要になります。トレーニングに関しては、不足する
ことはないと思いますが、栄養と休養はご家庭の協力がないと不足する場合があります。サッカー選手としての体を維持するための
質と量をともなった食事をさせること、夜更かしをさせず寝かせることを協力してください。日々の活動で指導はしていきますが、
足りない部分は栄養学講習会や情報提供をいたしますのでご相談ください。
・怪我のケアについて
成長期のサッカー選手は、外部からの衝撃による怪我、急激な成長、過度のトレーニングによる怪我が多くなります。怪我をしない
ようにトレーニング前の準備、日々の体づくりをしていくのはもちろんですが、怪我をしてしまった場合は早期にトレーニングに復
帰できるようにしなければなりません。特にアイシングは怪我を酷くしないために重要な行為になります。怪我直後、トレーニング
直後に患部が熱を帯びているときは氷で冷やしてください。目安としては、15分×3セット(インターバル5分)を行ってください。ま
た、関節が硬い、筋肉が硬いと怪我を起こしやすいのでトレーニング前後、入浴後はストレッチやマッサージを行うようにしてくだ
さい。
・サッカーと勉強の両立について
当クラブでは、世界で通用するサッカー選手を育成することを目標に選手育成を行っています。そのためには、サッカーだけではな
く、広く教養を持っていなければならないと考えています。世界を目指すなら、世界共通の教養も身につけなければならないと考え
ています。また、最近ではサッカーに逃げる選手が増えている気がします。『サッカーを頑張る、そして、勉強も頑張る』それが、
当クラブの考え方です。
■飛び級制度
年齢に関係なくサッカー選手として優れた選手を育成するために、飛び級制度を導入していきます。飛び級制度とは、下位学年選手が
上位学年選手に混じって活動することです。我々の言う優れた選手とは、サッカーに対して高いメンタル、フィジカル、テクニック、
タクティクスを兼ね備えた将来有望な選手のことです。上位学年に混じっても遜色なく食い付いていける選手をより高いレベルのグル
ープの中に入れることで、サッカーに対する甘えがなくなり、常に高いモチベーションを持ってトレーニングやゲームをすることがで
きると考えています。
■兄弟割引
月会費の兄弟割引を行っています。二人目以降2,200円(税込)を割引します。スタッフまで申し出てください。